俺は獣人×私は人間



「だ……誰かっ!」


周りの人は

私を憐れんだ目で

私を見ていた。


そうか……


結局、ここは

私の国とは変わらない町なのか…


「叫ぶな!!叫んだら、この腕折るぞ!!」


「折れるものなら折ってみなさいよ!!」


「こいつ!!!可愛いからって…!!」


すると、男は

腕を関節を逆の方向へ

曲げ始めた。


「…っ!!」


こんな奴!

あそこを蹴れば

ノックアウトのくせに!!

足をばたつかせると

男のあそこには届かず

ただ腕が本当に折れそうになった。


腕が折れたら

リコルを回復

させてあげられなくなっちゃう!