その日の夜、おかずをお裾分けしにこうくん家に 気になって聞いてしまった。 「こうくん、彼女とかいるの?」 「お?どーしたいきなり(笑)まあ、いるよ♪」 「ほー!そっかぁ!きっと可愛いんだろうなぁ!」 「あはは、まあな♪ 実は、俺と愛が帰るとこ見たらしくてさ、嫉妬してイヤだって泣いたんだよアイツ。だから愛と帰れなくなったんだ。ごめんな?」 『そっかぁ!そうだったんだ~♪』なんて明るく振る舞うことが出来なかった