私が二次元という素敵な世界に出会ったのは小学生のとき。
確か小学五年生くらいだったと思う。
クラスで仲良くなった女の子が、かなりのヲタクだったのがきっかけだ。
最初は私もヲタクへのイメージが悪かったけれど、その友達に漫画を貸してもらったりオススメされたアニメを観てみたりしていたらいつの間にか二次元の世界に浸っていた。
綺麗で、汚れがなくて、ドラマのように誰かが代わりに演じるのではなく全てそのキャラクター本人が登場する、そんな世界に強く惹かれた。
その頃は本当に二次元に魅了されていて、周りの目なんか気にもならなかった。
