そんな夢乃の手を伽新羅は静かに、優しく、包み込むように握った。 「大丈夫。俺がいる。姫は一人じゃない」 その言葉を聞いて安心したのか、夢乃は伽新羅の手を握り返した。 一人で立ってるのも危うい状態で、夢乃は伽新羅と靄真に支えられて審査室に入った。