魔法剣士 わたしがメシア


そんなことを言いながら、私は今ランニングウェアに着替えて、行く気満々です。


だって気になるもんね。


「よし、救出に向かいますか」


私は門を出て、準備運動をした。


太陽が海から上がってきて、水面が宝石みたいに輝いている。


塩の香りがほんのりと鼻を伝わってくる。


気合はいったし、行きますか。


私は家の裏にある山の大杉の木へ急いで足を走らせた。


山の中はしっかりと道が作られていて、
大杉の木まで苦はなかった。


「ふぅ、着いた。けど誰もいないなぁ」


私は、大杉の木に到着したのだが、辺りに人影一つ見えない。


「やっぱりただの夢だったのかな? 私の妄想だったのかな?」


私は肩を落として、大杉の木から遠ざかる。


そんな時だった。