松田先生が呼んでる。
「朋!!」
「ともぉ、しっかりしてぇっ!」
騒ぎを聞きつけたらしい花と陽向とめぐの声も聞こえる。
そこで記憶は途切れた・・・
――――――――――
目が覚めれば、隣には寝落ちしている松田先生がいた。
ギッ
「んっ、起きたか?」
すぐに気付いて、目が開いた。
寝てなかったのかな。
なんか、頭がはっきりしない。
視界もぼやけてる。
「お前、手術したんだぞ?」
ピントをどうやっても合わせられない。
もういいや。
白い天井をながめる。
そうなんだ・・・
「山本さんは・・・?」
なぜか自分のことよりも、山本さんが気になってしまう。
「山本も、手術は無事終わってるよ。まだ意識戻ってないらしいけど」
そっか・・・。
「ふぁぁぁあ。」
先生は大きなあくびをして、目をこすった。
疲れてるのか、髪は乱れてるし目も腫れている。
「あたし、大丈夫だよ、先生。」
「心配すんな。寂しかったら、俺がいてやるから」

