お母さんがあたしの保育園の送り迎えの車の中でよく聞いていた曲だ・・・。
あたしはこの曲の中で、大好きなフレーズがあった。
『大好きだって分かってるのに 伝えられないもどかしさが嫌でなんだか恥ずかしくなって 八つ当たりして 後悔して
あなたは磁石 私はコイルだね』
コイルの仕組みなんて、保育園児のあたしが知っているはずもないのに、この詩に惹かれていたんだ。
磁石と言う名の先生がいる。
コイルと言う名のあたしがいる。
先生があたしに近づいて来ると、あたしは照れて逃げてしまう。
だけど離れてしまうと、あたしは慌てて追いかける。
コイル、そしてあたしは天の邪鬼なんだ――――――。
♪〜♪
あ…、あたしの好きなフレーズの前の伴奏。
この曲を聞くのは何年ぶりだろう。
すごく、懐かしい・・・

