こ、これは・・・。 「先生・・・」 「・・・なんだ?」 「変わってないね・・・!」 そう。 この写真の男の子は、きっと先生だ。 そのほかの何者でも無いだろう。 目の細さや、少しのくせ毛、立ち方さえも変わらない。 「おいっ。そんなことより、この俺の横の人、誰かわかるか?」 横の女の人については、男の子が先生ということより先に気づいてしまった。 なんでだろ。 会ったことなんてないのに、見たこともないのに、これが、女の勘? すぐに分かってしまったよ。 「“百合”、だよね?」