武藤、あたしと同じ一年生なのにすごいなぁ。
武藤の後ろからバタバタと団体様。
「・・・!」
はぁ、結構大変な仕事受けちゃったじゃん!
「ふー。変わってあげようじゃないか」
団体様のためのタイムを読み終えると、先生は横からストップウォッチを奪い取った。
あたしたちは今、横に並んでる状態。
なんか向かい合ってるより変に意識しちゃうなぁ。
「ふっ、お前、俺のジャージ似合わねえ」
へっ!?
「先生だって白似合わないじゃん!」
嘘だよ。
「今日のは白じゃありませーん」
そういいながら、ジャージを取ろうとする手をおさえた。
あたしなにしてんだろ。

