ずっと、いつまでも



それからいつも通りの練習をし、いつも通りに2、3年生中心のメニューで今日の練習は終わった。


「疲れたぁ!」
「そりゃ、練習だもんね」

花と、雑巾を洗いに行きながら話す。



「おーい、朋と花」

この声は…


「ご苦労さん〜。」


そう、この声は

「先生」




「何だよ、その顔〜」

先生は、あたしの肩をポンと叩いた。


「何もないしっ」

「無くないだろ、顔赤いぞぉ。」


照れてるの、バレた?

「れ、練習で汗かいたからっ、体温上がってっ。それで・・・」


焦ったあたしに先生は

「ばーか。」


ポンポン……って・・・

……えっ?


何した?今。


あたしの頭触った?

ポンポンってしてくれた…?