また、笑い合える日が来るなんて、あの日から思いもしなかった。
「……帰ってくんのがおせぇよ……」
『ごめんね?
一回死んだんだけど、何か、蓮達帰った後に息が戻ったらしいの。
でも、親父にもプライドってモノで、
言わないでくれって言われてねー…
仕方無く今日まで安静に家でしてたって訳。』
少し理人さんに呆れながら麗桜に目を向けると、
『……会いたかった…』
そう呟いて抱きついてくる。
そんな麗桜の額にキスを落として目線を合わせる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…