ーーーーーーーー あれから、月日がたった。 俺達は、あの事件から感情の無い人形の様になっていた。 麗桜が居なくなれば、女は媚ってくる。 だが、俺達はそんな奴等にも目が行かない程麗桜で頭がいっぱいだった。 ……あっちで、元気なのかな。 俺は屋上で空を見ながら涙を流した。