屋上のドアを開けて、入って行った……ら…
「麗桜ーー♪」
『ふぐっ……』
抱きつかれて勢いで倒れた……
な、なんだよ?!
そう思って上に視線をあげると……
『ぇ゛……波和斗……』
「久しぶり!麗桜!」
きゃっきゃ言ってる、幼稚園位の男の子は、
私の従兄弟の神戸 波和斗-Kanbe Haoto-
え、でも……
『何でいんの。』
「ん?えとねー、麗桜のうちに泊まりに行って、麗桜パパから伝言ー!」
可愛い…可愛いけど……
『…伝言………』
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