水色べんとう

「しっかし、先生もひでえよなあ。女子一人にこんな量の仕事押し付けるなんて……」

「笹木君は……部活、終わったの?」

「当たり前だろ。もう八時過ぎだぜ?教室に忘れ物してとりにきたら、どっかの馬鹿女が熟睡してたのさ」

「……馬鹿ですいませんね」
 
べえ、と舌を出してそう言うと、笹木君は愉快そうに笑った