水色べんとう

「笹木、そんな意地悪なことばっか言ってると、さくらに嫌われちゃうよ」

「は?べつにいいし。こんなブス!」
 
笹木君はそう言うと、私の後ろ髪を引っ張った。

「ちょ、痛い痛い痛い痛い!なにすんの!」

「ブスがなにやっても結局は同じなんだよ!」
 
何故か少し頬が赤い笹木君はそう言うと、急いでその場を後にしてしまった。

「さくら、大丈夫?」

「うん、大丈夫……だけど、むかつくなぁ、あいつ」
 
人のことブスブス言いやがって。
ちょっとへこんだ。