水色べんとう

「相手は?ねえねえねえねえ。高校の人?」

「うるっさい!」
 
黙れ黙れ!
 
気恥ずかしくなって、リビングを後にした。自分の部屋に戻るとき、お風呂場の鏡に一瞬

自分が映って、林檎のように赤い表情をしていた。だめだ、なんだか頭がくらくらする。
早く寝よう。そう思って、足早に自室を目指した。