水色べんとう

「送るよ。今日はもう遅いし」

「え……いいですよ、そんな」

「ううん、だめ。最近物騒だし……」

「大丈夫ですって。だから、相上さんは早く休んでください」
 
私は拳をにぎりしめて上につきあげ、そしてそれを上下に振って「私は大丈夫」アピールをした。相上さんは心配そうな顔をしていた。