暫くして運ばれて来た紅茶を無言で飲む麗さん。
可愛ぃティーカップゎ大人っぽい麗さんによく似合う。
「翔達………いぃ子でしょう?」
唐突に聞いてきた麗さんの顔ゎ美しくまるで…母のようだった。
優しい瞳ゎ翔くん達への愛情を示すのだろう。
「はぃ。」
私ゎそれしか答えなかった。
それ以上の言葉なんて見当たらない。
気の聞いたほめことばなんて浮かばなかったの。
「そぅ。私とね、あの子達ゎ小さい頃からの繋がりなの。あの子達が、小学二年生、私が中学二年生の頃だったかしら。」
それゎ、蒼くんに聞いていた。
思ってた以上に年が離れていることに驚いた。


