―――――――…… ――――――…… 「アスカさんの部屋、相変わらずキレイだね」 「ありがと」 彼は慣れたように部屋にあがる。 彼があたしの部屋に来たのは今日が初めてじゃない。 「何か飲む?」 「コーヒー」 いつものミルクとお砂糖たっぷりのやつか。 彼の甘党ぶりにはため息がでる。 時計を見ると現在1時を回ったところ。 「今コーヒー飲んだら寝れなくなっちゃうよ」