Heartの欠片~あたしとあなた~

紗和は目にいっぱい涙をためてこっちを見た






「どーしたの!?」






紗和は首を左右に振りながらあたしに抱きついてきた






わけが分からず、あたしは紗和の背中をさすることしかできなかった






数分して落ち着いたのか紗和はあたしから少し離れた





「何があったの?」





「お母さんの部屋から....喘ぎ声?が聞こえたの」






お母さんの部屋から喘ぎ声!?






もしかして....川島 哲平?





それにしても、母親の喘ぎ声なんて聞きたくないよね





「はぁ...ビックリしたよね。部屋に戻れる?」





あたしの部屋から母の部屋まですごく遠いから聞こえないけど