Heartの欠片~あたしとあなた~

夜、遥加の家族が寝静まった頃





あたしはそっと自分の布団の中から抜けて夜風に当たるために、遥加の部屋にあるベランダへそっと出た






夜風が気持ちいい春の季節






この季節の夜が一番好き





あたしが安心できるいちばんいいじかん





母が寝静まったあとに起きて、いろんなことをするのが好きだった





紗和一人で大丈夫かな、家に帰らなくて大丈夫かな





なんかあったら、紗和から電話があるかもしれない





そんなことを考えてると、寝ようにも寝られなかった





電話かけてみようかな