「っつまんねー奴等」 逃げるように去っていく女の子たちを見て、紺野は寂しそうに呟いた。 「紺野…?」 「なんだよ。何か…」 「千尋!」 綺麗な髪の毛を靡かせて、彼女は私に近づく。 「……!瑞希っ。同じクラスだったんだ~」 「そうみたいね!嬉しいわ」 「私も~っ」 良かったぁ~! 瑞希も一緒なんて、運がいいかもっ☆ 紺野に限っては……、別だけども。 「…あら、晃、いたの」 瑞希が紺野を見下しながら、フフンと笑う。 「……なっ!!お前より前からいたしっ」