「えーっと……、この角を、右かな?」 「ねぇ」 「んで、まっすぐ行って………あれ?」 「ねえってば!!」 「うっひゃあい!!!!」 ドンッと誰かに背中を押され、ビックリしてつい変な声が出てしまった。 「………そ、そんなにビックリしなくてもいいじゃないの」 そこには頬を膨らませた長いストレートの髪の毛で、切れ長の二重な瞳が特徴な美少女が立っていた。 「アハハハ…。ごめん。で、貴方誰……?」