とりあえず、これで落ち着いたよね……。 私がホッと溜息をついたとき。 悠先生の白くて細い腕が私のお皿へと伸びてきた。 その手はすぐにフォークを掴み、持ち去っていく。 そして再び数分前の状態へと戻っていた。 「だから逆だって……」 「されっぱなしじゃ、申し訳ないんです」 悠先生はプクッと頬を膨らませた。 まるで駄々をこねる子どものように。 仕方ないな……。 すこしテレながら、口をフォークの先へと進めた。 ⇒[EP05 お誘い※現在執筆中]へ