「べっつに~。僕は急にケーキが食べたくなっただけだよー」 いかにも『2人がケーキバイキング行くのを知ってました』という顔をしている。 その証拠にさっきから悠先生を私に近づけないようにしている。 「ねぇ、めぐ。お姫なんて天上に預けてさ、僕ともっと楽しいところに行こうよっ」 「結構。いいです。間に合ってます!!」 「ことごとく拒絶するんだね」 もういいや。 そう呟いて天上先生の方へと戻っていく。 雅先生は諦めたらしい。 今日はあまりしつこくないようだ。 そっちの方がありがたいんだけどね。