◆ ◆ ◆ 「逆じゃない?」 さすがにお邪魔しちゃ、悪いよね……。 あの後の私はというと。 岸谷先生にばれないようにこっそりと店内を抜け出し、再び学校へ向かっていた。 にしても難しそうな本を読んでいたな。 教育に関する…えーっと、うーん…。 思い出せない。 まあいいか!! とにかく私はあんな本読んだら、眠たくなること間違いなしね!! 考えただけでもあくびが……。 「やめて!!放してください!!」 って何、今の声!? 突然の声に、私のあくびは完全に止まってしまった。