ぺたんと道路に座り込んで泣く私を、彼はなにか思いつめた表情でみたいた。 もしかして反省しているのかな? ここで反省していないなら、彼は人間じゃない。 悪魔よ!! 「あのさ……」 「何よ……」 彼を見上げて私は彼を睨んだ。 謝罪の言葉が紡がれると思っていたが、別の言葉が返ってきた。