「これってこの作家さんの処女作じゃ……!?」
「うん、そうだよ」
岸谷先生が渡してくれたのは、私の好きな作家さんの本だった。
しかもこの処女作は販売冊数が少なく、既に絶版になっていて、なかなか手に入らないレア物!!
まさかそんな本がここの図書室にあるなんて……!!
「もしかして、気に入らなかった?」
「そんなことないです!!私この作家さんの大ファンなんです!!」
「そうなんだ!!僕も大好きなんだよね」
「あの、これ借りてもいいですか?」
「勿論いいよ。あ、でも返却期限は守らないとダメだよ」
「悠先生みたいことしませんよー」
普段とは違っていたずらっぽく笑う岸谷先生に、私は笑顔で返した。
まさか岸谷先生と好きな作家さんが一緒だなんて……。
家に帰ったらすぐにでもこの本を読みたい。
それで、岸谷先生と語り合えればいいな……。
⇒EP05[お誘い(現在執筆中)]へ
「うん、そうだよ」
岸谷先生が渡してくれたのは、私の好きな作家さんの本だった。
しかもこの処女作は販売冊数が少なく、既に絶版になっていて、なかなか手に入らないレア物!!
まさかそんな本がここの図書室にあるなんて……!!
「もしかして、気に入らなかった?」
「そんなことないです!!私この作家さんの大ファンなんです!!」
「そうなんだ!!僕も大好きなんだよね」
「あの、これ借りてもいいですか?」
「勿論いいよ。あ、でも返却期限は守らないとダメだよ」
「悠先生みたいことしませんよー」
普段とは違っていたずらっぽく笑う岸谷先生に、私は笑顔で返した。
まさか岸谷先生と好きな作家さんが一緒だなんて……。
家に帰ったらすぐにでもこの本を読みたい。
それで、岸谷先生と語り合えればいいな……。
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