ガーゼの下から見えた傷は、猫に引っ掛かれたものでなくー銃弾で抉られたような傷が2つ。そこまでなら、まだよかった



そこまでなら、まだ後戻りはできた。しかし見てしまったのだ。



私が一番信じたくなかったものを、見てしまったのだ