悪魔に興味がある?ふざけるなと叫びたかった。


しかし痛みのせいかうまく声を発することができなかった。



「悪魔狩り屋にしちゃぁ強いけど、分が悪いみたいだね」



瞬間、悪魔が安久李さんに襲い掛かる。


「頭の悪い奴は嫌いだな…」


悪魔に向けて手を伸ばす。刹那、悪魔が時間が止まったのごとく動かなくなった。