「それじゃあ亞蓮、早速なんだけど…」





「この機械で調べるのですね?」





「あ、あぁ。そうだよ」


「了解しました」






説明をしようとしたが必要ないみたいだ。




「暇ー」



「雷、いつお客様が見えても良いように部屋の掃除を頼むよ」




「えー。なんで俺がやんなきゃなんないのー。そんなの亞蓮に任せれば良いじゃん!」






「わかった。もう良いよ。僕がやる」






「あー!もう!俺がやるー!」









本当に手がかかるなぁ…。