†黒ウサギの仕事†Ⅱ




さて、これからどう動くかは僕の悩みだ。



料金の方は心配なさそう。




ただ、学校となるとまた身を隠しながら生活しなくてはいけない。





「黒ウサギさん、あの…」



「亞蓮、どうしたの?」




「今回の仕事の件は、止めといた方がいいと思います…」







亞蓮の瞳は真剣だった。




「分かってるよ。警察に探されてる身だもん。派手に動けないのは分かってる。だけどこれは僕達、殺し屋の仕事だよ?頼まれた依頼なんだ」







亞蓮だって分かるだろう?

この腐った世界に生きる人間なんか殺さなきゃいけない。



屑みたいな人間を生かしておいてはいけないんだから。