「おはようございます。遅くなってすみませんでした」 亞蓮が起きて来た。 服はしっかり着ていたが、茶色い髪には寝癖がついていた。 「フフッ。おはよう亞蓮」 「亞蓮おはよう!亞蓮の分も作ったよ!食べて食べて!」 「あ、はい。ありがとうございます」 朝日に照らされてキラキラ輝く亞蓮の瞳はどこか淋しそうだった。 「雷さん。すごく美味しいです…」 「そう?良かったぁ♪」 どうやら亞蓮と雷は仲良くなったらしい。 僕はそんな微笑ましい光景を横目にいろいろな事を考えていた。