「しおりー! おばあちゃんでたで~!」 「よかったー!」 それからすぐに 大きいドアからおばあちゃんが でてきた。 「おばあちゃん!」 「久しぶりやねぇ、しおり。」 「ごめん、いきなり 夏だけ住ませてとかゆって」 「あぁ、それなんやけどね・・・」 おばあちゃんの言葉と 顔をみて、嫌な予感がしたのは しおりだけじゃないはず。 「な、なに・・・?」