「はい、しおりちゃん!」
「はい、しおり!」
「もう!そんないっぺんに
焼かれへんわ!!」
さっきから、ずっと
はるとまなえが
交互に色んなもん渡してくる。
焼かれへんのわかってるくせに。
「なぁ、誰かゲームやろーや。
最後の和歌山でのゲームやぞ」
「キッチンまでこんといて。
完全にまなえ誘ってるやろ!」
そうまくん、もう・・・。
「なぁ、俺の靴下知らん?」
「洗濯物は全部あのカゴに
入ってるから!まさきくんのも
そこに入ってるって何回も・・・」
いい加減覚えてってか、
今日最後やのに、最後まで
覚えてないやん…
「しおり!焦げてるって!!」
「うわっ!!!」
最悪~!!

