もう、なんか泣きそう。 「・・しおりちゃん!きて!」 「おい、ゆう!!」 いきなりゆうくんに 手取られて、外に連れ出された。 もう、気力なくて 抵抗も何もできひん。 「はぁ、しおりちゃん。」 家でてすぐ ゆうくんは足を止めた。 しおりずっと下向いたままで ゆうくんと目あわせるのを避けてる。 「・・昨日はほんまにごめん」 「・・・。」 「やっぱり俺が言った通り しゅんはこんなやつやん。でも…」