ゆうくんは離れてくれたけど ずっと沈黙が続いてる。 「・・・しおりちゃん もう部屋戻る?しんどいやろ」 「・・・ん」 頭も痛いし この空気に耐えられへんから しゅんくんの言葉に頷いた。 最後までゆうくんは 無言で、下向いてた。 何か状況がいまだに ちゃんと理解できてない。 部屋に戻って 寝転がったまま。 ずっともやもやしてた。 なんか涙とまらんかった。 「しおり?寝てる?」 まなえ?