「しおり惚れたな。
しゅんくんに」
え。
もうばれたん・・・?
「だってあんな
抱えられたり優しく
されたらまなえでも惚れるわ」
あ~、そういうことか。
「顔もイケメンやし、
誰でもあれは好きになるな。」
まなえは1人でブツブツ
言いながらキッチン行った。
はぁ、朝よりましやけど
やっぱりしんどい。
ソファーで寝てていいよな。
「しおりー!お粥の具
卵しかないけど、いい?」
キッチンから叫んでるけど。
しおり声でーへんこと
完全に忘れてるやん。
「え、寝たん?まーいっか」
独り言も多すぎ。
ちょっと寝とこう…

