「飲んだら熱下がって 楽なると思うから!」 「んー、飲むけどぉ」 「早く飲んでゆうくん!」 なかなか薬 飲んでくれへんし・・・ もう。 「ゆうくん。 飲まへんねやったら、 さっきの恥ずかしい寝言 みんなに言っちゃうで?」 「恥ずかしい寝言…?」 この手使うしかない。 「そう、恥ずかしい寝言。 まなえも知らん寝言。」 「え、俺なに言った?! え、え!言わんといて!」 「じゃあ、飲んで!」 ゆうくんには悪いけど、 それしか思いつかへん。