「ゆうくん!立てる?」 「ん…」 無理かな・・・ 意識もはっきりしてないし・・・ 「しゃーないなぁ!」 「えっ!しゅんくん?!」 いきなりしゅんくんが ゆうくんを持ち上げて抱えた。 しゅんくんより ゆうくんの方が大きいのに・・・ 「いくでっ!あ、 そこのキーだけ取って~!」 すごい、しゅんくん。 んで、かっこいい… 「何かあったらあかんから まなえは家おるわ!」 「わかった!行ってくる!」