冷血ボーイ





目立たないところだし、

第一にこの道を知ってる人も少ないから

あたしたちはいつもそこから帰る。




「ごめ、待った?」




急いで行ったつもりなのに、

もう玲央くんは来てて。




「遅い」


「ごめんね?STなかなか

 終わらなくて」


「別に。ひまなら何時間でも待つよ」




…んっ…今の、

胸がえぐられた。