「あの…だからこれは「あのさぁ」





あたしがとっさに言おうとした言い訳は、玲央くんによって遮られた。





「なによ…」





その女の子は玲央くんに楯突くように言った。





「俺のカワイイ彼女、そんなにイジめないでくれる?」


「え…」





れっ…玲央くん…

あたしが、彼女って言っちゃったーーーーっっ?!