冷血ボーイ





「今日のひまは素直じゃないから嫌い」




どうしても、

玲央くんのギャップについていけない。




どうしても、

あたしの胸キュンポイントが

えぐられてしまう。




「噛みついていい?」


「え?」




そう言うと玲央くんは

あたしを無理やり足の間に入れ、

後ろから首筋に噛みついた。




「…っ」


「あと10分しかないよ、どうする?」