嫌だな。 私って心狭いのかな。 でも、嫌なんだもん。 他の女の子ならそこまで思わないんだよ。 みほちゃんだから嫌なんだよ。 そんな事を知らず、岬ッチは私に気付かないで見えなくなって行った。 さっきまでうるさいくらい喋っていた私が、急に無口になって私が見たかった教会に到着した。 細くなった三角の屋根にある十字架を見ただけで、胸が苦しくなった。 さっきの光景が目に焼き付いて離れない。