片想いだったね







やっぱり部室に迎えに来てくれるみたいだったんだ。どうしよう、嬉しい…。






「…………………。」

「…………………。」




私と岬ッチは、



無言のまま玄関を出た。



私は夢にまで見たこの瞬間を、少し下がって岬ッチの後ろを歩いた。



外は真っ暗で風が強かった。



どんな天気でも岬ッチがいるなら幸せなんだよ。