休み明け。

私はいつものように学校へ。

昨日は夜遅くまで起きてたから、

眠い・・・

机にうつ伏せになって居眠り。


「ちょっと」

美空は私と同じクラスだった。

そんな美空が、

私をゆすり起こした。

「ウ~~、眠いよ。寝かせて」


「もう、良平が来たよ?」

「・・・マジ?」

「マジマジ」


ドアの方を見ると、

笑顔で手を振っている。

・・・

私は仕方なく、良平のところへ。


「どうしたの?」

「この間の試合の結果報告」

「あ。・・・どうだった?」

私は、良平を見つめた。