不平不満を抱いているのは、私だけではなかった
皆もやっぱり地元の式に出たかったらしい
ただ一人、家に帰る事が難しいくらい遠いところから習いに来てる娘がいた
彼女だけ地元に戻れないのに、皆だけ地元の式に出るのは不公平
そんな理由で今日のパーティが朝から昼にかけて行なうことになったの
そのかわり昼からは自由時間☆
「お腹すいたね~」
「もうちょっとだよ」
メインの料理が次々と運ばれてくる
先生の手料理+普段口にすることは出来ない高級弁当
「「凄いね~」」
「お重のお弁当だよ」
一同興奮
さすが。お金持ちさんの振る舞いは違うわね
先輩方や先生の余興はそれなりに楽しく、あっという間に時は過ぎた


