「ブッ!!あははっ!!!!」 あたしの言葉に、彼はなぜか笑い出した。 なんなのよ…と、思いながらあたしは噴水に向かって歩き出す。 「教えてくれてありがと!ばいばい!!」 ってか、歩いてる暇ないじゃん!! 走らなきゃじゃん!! あたしは猛ダッシュでその場から逃げるように走り去った。 その場には、ツボにはまったのか、笑い続けてる男の子がいた。