コイツって、マジで浜口にホレてるよなぁ………


浜口に向ける瞳が、優しさで溢れてる。


浜口が俊哉の想いに気づく日は………いつになるのやら。


「大丈夫だって浜口。怪しい店なんか連れてかないから」


さりげなく浜口の頭を撫でる俊哉に、外山とテンションが低かった桐生までもが「「キャーー!」」と興奮してる。


しかしオレと虎は気づいていた。


俊哉……手カタカタ震えてやがる。


「おうおう頑張ったなタッケーーーー♪どうだった?撫で心地は?」


虎がニヤニヤと俊哉に囁き、お次は虎VS俊哉のバトルがスタートしたのであった。