「瑞希、なに百面相してるんだよ」 はっ! 今は、晩御飯の最中だった… 完全に意識が飛んでた~ でも、テストの存在を忘れてたのは、かなり重要なことだから! 「涼くん!わたし、テストがあることを忘れてた!」 「はっ?いきなりなにを言い出すかと思ったら…」 「わたしには、結構というか、かなり重要なんだよ!」 「で?」 「へ…?」 「だからなんだよ」